20年前弊社で施工した3階建て住宅
20年前に弊社で外壁塗装を行った東大阪市にある3階建て住宅です。
また外壁塗装を考えているとご連絡があり現場調査に伺いました。
最初にご連絡いただいた時は外壁塗装のみのご依頼でしたが、
やはりこの機会に屋上も工事した方が良いと思われたそうで
今回は「外壁、屋上改修工事」を2週間程かけて行っていきます!
足場が組みあがったので屋上の点検

最初の現場調査の時には足場がなく屋上まで見れなかった為
足場が組みあがった段階で初めて屋上の状態を確認できました。
太陽光温水器の工事への影響

↑屋上全体の様子

↑太陽光温水器がある
こちらの現場の屋上には太陽光温水器が設置されていました。
近年では屋根や屋上には太陽光やアンテナなど様々なものが取り付けられていたり
置かれていることが多く、工事の際はどうしたら良いのか?というご質問も多いです。
バルコニーやベランダの工事の場合も室外機や植木鉢などがある場合も良くありますね。
小さなアンテナや、植木鉢の様な簡単に移動でき、元に戻せる物ならばさほど困りませんが
太陽光など、そう簡単には外せない、元に戻せないものはどうしたらいいのでしょうか?
今回の現場での話の場合、結論から言うと
「ジャッキアップしながら施工するのでジャッキアップ代は追加」になります。
ジャッキアップを行うためには一度水を抜いていただかないとなりません。
更に工事期間中はこの温水器で使用しているお湯は使えなくなってしまいます。
笠木部分の激しい劣化

屋上笠木部分は劣化がかなり激しかったです。
大きなひび割れが多数あり、雨漏りしていた原因箇所はここが有力です。
現場調査時の室内雨漏り箇所

←3階の室内天井にあった雨漏りの跡
左官補修が必要です


パラペット部分は大分劣化も激しくクラックも多いため
この部分は雨漏りの最大の原因となっていますので
しっかりとした補修を行ってから防水工事を行います。
その為、左官補修が必要となりますので
少し工期が伸びる可能性が出てきてしまいました。
ドレンは1つ花壇と化していました

屋上には5つドレンがあり、その内の1つは草木が生え花壇の様になっていました。
ドレン内部が詰まっている為、ここからは完全に排水はされていないでしょう。
ただ、こちらの屋上は室内から上がれる構造の屋上ではない為、
こまめにドレンの手入れをしましょう。というのも難しい話です。
もう少し早く塗装工事を行っていればベストだったかもしれませんね!
屋上の防水工事はシート防水を行います
今回の屋上に行う工事内容は ↓
下地調整「欠損部補修、ケレン、高圧洗浄」
防水工事「塩ビシート絶縁工法」で行っていきます。
しっかりと下地調整を行い雨漏りを早く止め差し上げたいですね!
天気に恵まれて工事が順調に進むことを祈ります。
記事内に記載されている金額は2019年04月18日時点での費用となります。
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