大阪市生野区の２階建て住宅が地震と台風被害を受けたため
現場調査を行った結果、外壁塗装工事を行うことが決まりましが、
モルタル外壁がかなり劣化しているため下地調整が必要です。
外壁塗装を行う前には必ずそれぞれの劣化症状に合わせて
下地調整を行いますが、今回の下地調整は少し大掛かりです。
「現場調査の様子は下記リンクからご覧ください」
・モルタル外壁調査の様子はコチラ
・屋根、外構の現場調査はコチラ
まずモルタル外壁を復旧する箇所は３箇所です。
この箇所は浮いている部分のモルタルをカットして撤去、
下地の防水紙とモルタルを塗り付ける基盤になるラスと呼ばれる金網を貼り
そこに新しいモルタルを塗りつけて新しい壁を作っていきます。
サンダーと呼ばれる電動工具を使用して
浮いている部分のモルタルに切れ込みを入れて剥がして撤去していきます。
この場合は浮いている個所周辺から、新しいモルタルを塗るのに
キレイに仕上がるキリの良い箇所までカットしてしまいます。
このサンダーと呼ばれる工具は、
外壁塗装の現場だとクラック補修にも良く使われていますね。
そうしてモルタルを撤去すると木ずりと呼ばれる
防水紙とラスを止めていた木材が姿を現しました。
腐食している様子なども見られません。良かったです。
この木ずりに新しい防水紙とラスと呼ばれる金網を貼っていきます。
まずは防水紙を建材用ホチキスの様なもので木ずりに固定します。
更にその上にモルタルを塗り付けるラスを防水紙同様に固定します。
手に持っているのが
建築用ホチキスみたいな道具
「タッカー」と呼ばれる道具です。
屋根のルーフィング貼りの時にも
良く出てくる道具ですね。
ここまで来てやっとモルタルを塗れる状態になりました！
今回は木ずりの状態が良かったため追加工事なども
かからずに済みましたのでとりあえず一安心です。
壁の内部は撤去してみないとどうなっているのか
正確にわからない為、追加工事が出てしまう事も多いです。
弊社では【点検無料、お見積り無料】
契約しなくても現場調査代金などは一切いただいておりません！
どんな些細なことでもお気軽にお問い合わせください！
記事内に記載されている金額は2019年04月18日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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