浜松市北区の住宅で外壁と屋根の塗装工事を依頼されました。使用した塗料は18年耐久の無機塗料(無機有機塗料)です。リーズナブルな価格で長持ちさせるという消費者にやさしい良い塗料です。

少し分かりずらいですが、下塗り作業をしています。なんとなく濡れ色になっている所がわかるでしょうか?クリヤーなので色は付いていません。しっかり壁に浸透させ塗装膜が喰いつく役目をします。この下塗り作業は重要でたっぷり塗装して、吸込みが多い時は飴色になるまで重ね塗っていきます。

こちらは上塗り1回目です。この色はお客様が選んだ仕上げの色ではありません。上塗り塗装は1回目と2回目は色変えした方が賢明です。仕上げの時に塗り残しがあればはっきりと見つけられますし、お客様からも上塗り回数が見てわかるからです。適正な希釈(シンナー等で薄める事)をしてしっかり膜厚を付けます。

セメント瓦の下塗り作業です。旧塗装膜が付いている所は割といいのですが、ぷつぷつと塗装膜が取れている所がありますね。ここは下塗り塗料が吸い込んでしまいますので、吸込みが無くなるまで乾いたら再び塗ります。まだ吸い込むようなら乾いた後また塗ります。外壁と同じ様に屋根も下塗りは非常に重要です。

屋根も外壁同様上塗りは2回塗装します。上塗り1回目で吸い込みムラが出てきたら、それは下塗りや下地処理が不十分な証拠です。その場合にはまた最初からやり直しですね。屋根は外壁よりも劣化が早く少しでも長持ちさせるようにより丁寧な作業が必要だと考えます。外壁で選択した塗料よりもワンランク上の塗料を選ぶのもいいと思います。
記事内に記載されている金額は2019年01月12日時点での費用となります。
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