浜松市浜北区中条にお住まいの方から外壁塗り替え工事を依頼されました。外壁そのものはいわゆる経年劣化で触ると粉が付く状態でしたが、シーリング(コーキング)の劣化が進んで水の侵入は真逃れない状態でした。外壁同様、シーリングも重視しなければならないとご説明させて頂きました。本日はシーリングの打ち替え作業です。

劣化したシーリングの状態です

中央が朽ち果て奥の部分が見えていますね。

雨が降るたび外壁の内側に水が侵入してしまいます。
先ずは劣化した旧シーリングを撤去します

カッターナイフで切り込みを入れていきます。この旧シーリングを撤去する電動工具もあるのですが、弊社の職人はほとんどの者がカッターナイフを使用します。

切り込んだ後は引っ張って取ります。硬い場合はラジオペンチ等を使うこともありますが、一番厄介なのは粘着が強く残って一度に引っ張り出せない時です。
撤去後下塗り塗料(プライマー)を塗布して乾いたら新しいシーリングを充填します

旧シーリングを撤去したら新しいシーリングを打っていくわけですが、その前に必ず下塗りとしてプライマーというものを塗ります。これを塗らないとしっかり素地にシーリングが喰いつかないからです。

プライマーが乾いたらいよいよ新しいシーリングを充填していきます。この時の充填する量の加減が慣れないとスムーズに作業が進みません。この後ヘラで平らに均すのですが、多すぎると、かすりとる量が増えていきますし、少ないとまた充填しなくてはならないからです。
充填したシーリングをヘラで均して完了です

中に空気を残さないよう往復しながら均していきます。

そして完了です。
記事内に記載されている金額は2019年01月14日時点での費用となります。
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