浜松市中区葵西にお住まいの方からお家の塗り替え工事を依頼されました。シーリングが古くなってきて気になり始め、外壁も塗り替え時かなあと感じたらしく、ご連絡頂きました。本日の作業は壁の下塗り、各所下地処理、軒天井を塗装しました。

外壁や屋根の下塗り塗料は「シーラー」とか「フィラー」と呼ばれるものを使用します。シーラーは透明色のものや画像のような乳白色のものがあります。塗装膜を下地にしっかり密着させる役割もあるこの塗料の作業は、塗装工事においてとても重要です。壁の劣化が大きい所は下塗り塗料を吸い込んでしまう箇所が出てきます。吸い込んだままでは効果がないので、吸込みが無くなるまで何度も塗らなくてはなりません。

数年経った画像のようなカラーベスト屋根ですが、高圧洗浄を終えると旧塗装膜がほとんど取れてしまう場合が多く、下地が白く見えています。この場合シーラーを一度塗ったぐらいでは、いとも簡単に吸い込み塗った形跡もありません。最低2回以上の下塗りを必要とします。

こちらは上塗り作業ですが、軒天井も当然下塗りをします。新築を工事中の家の軒天井の塗装において、いきなり上塗り作業をする光景を昔よく見ました。密着が悪く、脆弱な塗装膜になってしまうので早期に不具合が現れてもおかしくありません。塗装の基本は下塗りですのでしっかり塗装したいものです。
記事内に記載されている金額は2019年02月01日時点での費用となります。
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