外壁の上塗り1回目です
グレー色を塗っているのが上塗り1回目作業ですが、これはお客様が希望した色ではありません。
基本的に弊社では上塗り1回目と2回目は別色にします。
塗り替え工事でお客様が不安、不審に思われる事で多い事項は、本当に上塗り作業を2回したのか?という事です。
別色にする事で一目瞭然となるばかりか、職人の塗り忘れもはっきりと分かります。
ここで上塗りの色分けについて、お客様から時々聞かれる不安について触れておきたいと思います。
時々お客様から「一番上の色が剝げて下の色が見えてこないですか?」と聞かれることがあります。
その心配はありません。色が違っても同じ塗料を2回ぬり一つの塗装膜が形成されます。
最後に塗った一層が剝がれて下色が見えるまでは、その塗料の耐久年数をはるかに越えなければそのような現象に至りません。
ご安心して色変え施工を選択してくれたら良いかと思います。
外壁上塗り2回目(仕上げ)です
そして仕上げ塗りです。
お客様が選択された色を、正常な膜厚を付けながら仕上げていきます。
見られているお客様もそうですが、塗っている職人もこの時は「よし!いい感じ」みたいなテンションも上がっているのです。
再生されていく過程というのは何とも言えない清々しさがありますね。
壁の色を選ぶ時に、色々悩まれるかと思います。
どんな色がいいか?から始まり、「私が思っている色は見本帳のこの色で正解なのかな?」とか、汚れが目立つかな?とか。
私のお勧めは先ずは色見本帳であれこれ考えずに、ただ漠然と好きな色を何種類も選ぶ事です。
そして2~3個に絞り担当業者に言いましょう。
それを直接ご自宅の外壁に試し塗りをしてもらうのです。
外壁は多くも物が凹凸があり実際に塗ると考えていたものと違うように感じられます。
色見本帳の一つの色の面積はごくわずかです。
その色が大きく広げると明るく薄く見えるものですので、色選びは慎重にしましょう。
記事内に記載されている金額は2019年10月08日時点での費用となります。
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