浜松市北区井伊谷の外壁塗装工事をしています。
白く塗っているのが下塗り(サビ止め)です。
一昔前はサビ止め塗料というと圧倒的に赤系の色の物が多かったのですが、今は白やグレー色が圧倒的に使われているように感じます。
下塗りの重要事項は「素地にしっかり密着し続ける」という事ですが、
サビ止め塗料の機能的な役割としては当然サビの再発と発生を長く食い止めることです。
一度サビた所はしっかりサビを削り落とさないとすぐに再発してしまうので「サビ止め塗装したから大丈夫」とは安心できません。
屋根のサビ止め塗装です。
いわゆる「トタン」ですので鉄ですね。
鉄ではなくアルミやステンレスではどうでしょうか?
昔から職人の様々な意見を聞きます。
「アルミやステンレスは塗装できない」とか「サビないからサビ止め塗装は必要ない」などなど。
答えは「塗装できる」、「サビ止めというより上塗りの密着の為にサビ止め塗料を塗る」 です。
素地の種類で選ぶ下塗り塗料は様々ですが、とにかく下塗り作業は絶対と考えた方が賢明です。
さて木部です。
木を塗装する事には難しい面があります。やはり密着の事になりますが、なかなかこの塗料ならといえる安心塗料の選定に悩みます。
「木部専用下塗り塗料」という物がありますが剝がれてきた経験がありました。塗料の選び方としては2液形(主剤と硬化剤を混ぜて使う塗料)がいいと思います。
木部に限らず何の素地でも下塗りの選定さえ間違わなければ剝がれる事はありません。
下塗りでも上塗りでも塗装膜を規定どうりしっかり付ける事が大前提です。
弊社得意の特殊無機塗料だけは別ですが、有機塗料のほとんどは充分な膜厚を確保することが重要になります。
下塗り、上塗りにはそれぞれの役割があり、その性能を充分に引き出すための膜厚、という事になります。
記事内に記載されている金額は2019年10月13日時点での費用となります。
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