
こちらは北側外壁の状態です。藻などの発生に伴い水垢も目立ちます。一般住宅においてもこのように北側の汚染は目立ちます。よく家庭用の高圧洗浄機で外壁を洗ったりしますが、確かにその時は綺麗になります。しかし残念ながら汚れの再発は早いですね。やはり低汚染型の塗料で塗装するしか方法はなさそうです。低汚染型であっても高耐久でないと長く綺麗でいてくれません。
矢印の溝部分はシーリングが打ってあります。ここを増し打ちで施工を提案した方がいたそうですが、それはやめた方がいいでしょう。幅に対して増し打ちの厚みでは足りません。せめてVカットで旧シーリングを撤去することは必要だと考えます。

こちらも北側外壁です。藻の発生がわかります。弊社が推奨する25年~30年耐久塗料(無機有機塗料)は有機質の力で低汚染性を発揮し、無機質の力で高耐久を実現させます。長い目でみると断然コストがかからず「お得」です。プレマテックス社の「タテイル」といいますが、一押し塗料です。
軒天井(上裏)の状態ですが、目立った劣化状況はこれと言って無く、通常の工程、洗浄→下塗り→上塗り2回 でいいと思います。日光が直接当たらないこのような上裏(あげうら)は、指定した外壁塗料よりワンランク下の物でいいと思います。直射日光を受ける外壁塗装膜と同等に耐久性が合ってくるからです。それだけ紫外線の影響は塗装膜にとって大きいという事ですね。ただ日が当たる雨樋(とい)などの付帯部は選定した外壁塗料と同じにするべきでしょう。
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