上越市大和地内の店舗併用住宅の外壁張替え工事現場です。
前回は、工事依頼をいただいた経緯と、現場調査と足場の組立についてご紹介しました。
外壁廻り設備機器類の撤去、移設


今回は足場張りについで電気工事士における外壁面の設備機器の撤去と移設作業、そして外壁工事の進捗状況について紹介します。
外壁の張替とカバー工法の外壁張替工事においても同じ作業となる、既存の外壁回りに取り付いている設備機器類を取り外します。
そして外壁の張替工事に支障をきたさないよう足場の上に置いたりしない様にしなければなりません。
撤去させる事のできない設備機器類は、出来る範囲で移動させ生活出来る様に通電させたり、また短い期間中であれば撤去したままでも大丈夫なものとを判断し、撤去移設工事を行います。
上記の点をふまえてお客様との打合せで細かくお話したあとに、外壁張替え工事の作業が進んでいきます。
例えるなら、「道路工事を行う際に、通行止めにはできないが、工事終了まで迂回路を通っていただく」といったような事と同じです。
お施主様が生活に支障を来たさないように、細かな打合せが必要になります。
今回は、電気類の撤去移設として常時使用のされてないエアコン室外機、テレビ衛生アンテナ、換気ダクト、外部防水コンセント類になります。
新規外壁材の入荷


新規の外壁材が現場入りしました。材料には、ブルーシートで雨養生をして置きます。
土台水切など役物の数量、外壁材の数量を確認します。
新規外壁材は、2種類となります。
既存外壁材の撤去作業


外壁撤去作業を順次進めていきます。
通常の外壁撤去は横張りの場合、通常上から外して来るのですが、今回の現場はサイディングへの釘打ち施工でしたので、下から1階部分のみをはずして、追いかける様に新規金属系サイディングを下から張り上げて進む段取りと致しました。
今回は、西面1階の外壁をはずし、土台水切を設置し、スターター(張り始めの定規)を取付て、下から上に張り上げて進みます。
撤去作業を行いながら、防湿シートの状況、断熱材など下地の点検もあわせて行います。
また、今回工事の撤去材は2tダンプに積込みながら産廃業者に持ち込む事と致しました。
車の駐車スペースに余裕がない場合はコンテナBOXを設置するか、1tパックを設置して産廃業者さんに取りに来ていただく方法をとるのですが、お施主さまに相談して車スペースをお借りできました。この1工程でも工事の進捗が大きく変わります。ご協力ありがとうございます。
次回ブログでは、新規の外壁張りについて紹介します。
前回工事のブログはコチラ。
記事内に記載されている金額は2017年09月22日時点での費用となります。
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