町田市金井が丘で雨漏りの調査をおこないました!
出窓付近の柱から雨漏りしているという事でお問合せをいただき、どこから雨水が入り込んでいるのか調査するためにお伺い致しました。
雨漏りは、どこから雨水が入り込んでいるのかを特定することが重要になりますので、原因箇所を特定していきます!
雨漏りしている部分を確認します

雨漏りしている部分を確認します。
建物の角に設置された出窓で、角の部分に柱があります。雨漏りしているのはお部屋側から見て柱の裏側で、雨水が染み出してくるとの事でした。室内が分かれでは変わりにくいので、気付かれたのが今月初めの暴風雨の時だったそうですが、以前から雨漏りしている可能性もありますので、原因を調査していきます。
外部の状況を確認します

出窓を外から見た状況です。
出窓に半分ほどかぶる様にバルコニーがあり、奥の方は外壁になっている複雑な納めになっています。赤い矢印が雨漏りしている柱になりますので、その上の部分の状況を見ていきます。

元々モルタルの外壁だったところに窯業系のサイディングをカバーして仕上げてあります。サイディングの一番下には水切りが設置されていますが、そこには塗装工事で使用するマスカーが張ってありました。
これは、建物を建てた建築会社に一度見てもらった際に養生していったようですが、この後の雨でも雨漏りしてしまったそうなので、効果が期待できません。ここも可能性が高い部分にはなりますが、養生自体が隙間だらけになっていましたので調べる必要があります。

ここはバルコニーの腰壁の上に取り付けられた笠木と外壁の取り合い部分です。丁度雨漏りしている柱の真上になるのですが、外壁をカバーしたために水切りが取り付けてあります。その水切りと外壁の取り合い部分にも隙間が空いている状態で、先ほどのサイディング下の水切りもそうでしたが、外側が持ち上がる様になってしまっており、雨水が建物側に溜まる様になっています。
この状態で雨量が多いと建物側から入り込む可能性も高くなっていきます。

バルコニーの内側の腰壁部分です。矢印で示したところは元々のモルタルの外壁が残っている所とカバーしたサイディングの取り合い部分になるのですが、コーキングに結構隙間が空いている状態で、ここも雨水が入り込んでしまう原因になります。
外壁カバー工事の施工方法の詳細が分かりませんが、サイディングの裏側でしっかりとした防水処理が行われていない可能性もあります。現状では可能性が高い部分を想定するだけになりますので、確実な雨水浸入箇所特定のために散水試験(税込み44,000円)をご提案しました。
雨漏りは原因を特定することが重要になりますので、私たち街の外壁塗装やさんでは、散水試験や赤外線カメラなどを使用してどこから雨水が入り込んでいるかを特定したうえで、適切な工事のご提案をいたしますので、お困りの際はお気軽にご相談ください(^O^)/
記事内に記載されている金額は2024年04月25日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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