調布市布田町で雨漏り調査をおこないました!
マンションの窓回りから雨漏りしているという事でオーナー様からお問合せをいただきましたので、どこが原因になっているのかを特定して、適切な雨漏り修理工事のご提案をさせていただきます!
雨漏り箇所の確認

室内の雨漏り箇所を見ていきます。
1階の部屋なのですが、現在は入居者様がいないため昭部屋になっています。調査で伺った前日に結構な風と雨が降っていたのですが、室内に入ると床に水たまりが出来ていました。
天井部分からは特に雨漏りの跡は無く、床と壁の隙間から雨水が出てきている様でした。

ここは腰窓になっているのですが、サッシから下の腰壁部分に雨漏りした形跡がありますので、サッシ回りや外壁部分からが雨漏りの原因になっていることが分かります。
室内の雨漏り箇所は確認出来ましたので、外部側のどこが原因になっているのかを確認していきます。
外壁が雨漏りの原因になっています

建物は鉄骨造で外壁はALCが張ってあります。ALCとは軽量気泡コンクリートといい、軽量でありながらも強度が高く、耐久性に優れています。その特徴の一つは、気泡加工によって軽さが実現されていることです。この特性により、施工時の取り扱いが容易であり、建物の重量を軽減することが可能です。
ボード同士の繋ぎ目にはコーキングが打ってあり雨水の浸入を防いでいるのですが、この部分が劣化すると雨水が浸入してしまい雨漏りに繋がります。また、ALCは塗装が必須の材料で、塗装工事によって表面の撥水性を保っていないと雨水を吸い込んでしまう様になり、素材自体も劣化して雨漏りに繋がります。

窓の上にはシートが張られた庇が取り付けてありますが、シート自体は劣化して無くなっている状態です。鉄製のフレームが外壁に固定してありますが、ビスが抜けていたり穴が開いた状態でしたので、ここからも雨水が浸入してしまいます。

サッシ回りも雨漏りの原因になる部分です。
小さな隙間からでも雨水は入り込んでしまいますので、ここも雨漏り修理作業が必要になります。雨漏りの原因調査の際には散水試験(税込み33,000円~)をおこなう事もあります。明らかな劣化状況の場合は散水をおこなわずに補修作業のご提案をおこなっていきますので、状況に応じて適切なご提案をさせていただきます。
私たち街の外壁塗装やさんでは、外壁からの雨漏りをしっかり止めるために念入りな調査をおこない、最適な修理工事のご提案をいたしますので、雨漏りでお困りの際にはお気軽にご相談ください(^O^)/
記事内に記載されている金額は2024年05月16日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。