高い耐久性と洗練されたデザイン性で注目されている「ガルバリウム鋼板外壁」。
金属サイディングの中でも特に人気が高く、リフォームや新築住宅でも多く採用されています。
この記事では、ガルバリウム外壁の特徴やメリット、注意点、そしてメンテナンス方法についてわかりやすく解説いたします。
これからの外壁選びの参考にぜひどうぞ(^^)/
高耐久で人気のガルバリウム鋼板外壁とは?特徴・メリット・注意点を解説!

近年、モダンでスタイリッシュな住宅に多く採用されているガルバリウム鋼板外壁。
このガルバリウム鋼板とは、アルミニウム・亜鉛・シリコンで構成された合金メッキ鋼板のことで、従来のトタンよりも錆びにくく、耐久性に優れているのが特徴です(^^)
主に外壁材・屋根材として使われており、薄くて軽量でありながら高い防水性と耐候性を発揮します。
ガルバリウム鋼板外壁のメリット

ガルバリウム鋼板外壁は、性能面でも非常に優秀!
以下のようなメリットがあります。
耐久性が高い!
通常の金属よりも錆に強く、長期間メンテナンス不要とされるのが最大の魅力。
特に沿岸地域や多雨地域でも劣化しにくい素材として選ばれています。
軽量で耐震性アップ!
ガルバリウムは非常に軽いため、建物への負担が少なく、地震時の安全性も向上します。
リフォームでの張り替えにも適しているんですよ(^^)/
デザイン性も抜群!
シンプルでシャープな印象から、最近ではガルバ外壁=おしゃれ住宅というイメージも定着しています。
カラーや形状のバリエーションも豊富で、無機質なのに高級感があるのも人気の理由です。
注意点もチェック!ガルバリウム鋼板の弱点

どんな建材にも弱点はあるもの。
ガルバリウム鋼板外壁を採用する際は、以下の点にも気を付けましょう。
傷がつきやすく、そこから錆びることも
表面が硬く見えても、傷がつくとそこから錆びが進行する可能性があります。
とくに落雪や飛来物がある地域では要注意です(>_<)
断熱性・防音性は高くない
ガルバリウム自体に断熱・防音性能はほとんどありません。
下地や内側に断熱材・吸音材を施工することで対応します。
メンテナンスは「不要」ではない!
「ノーメンテでOK」と誤解されがちですが、定期的な点検と塗装メンテナンスは必要です。
特に目地のシーリング(コーキング)の劣化には要注意ですよ~!
ガルバリウム鋼板外壁のメンテナンス方法
ガルバリウム鋼板の外壁は、耐久性や耐食性に優れており、メンテナンス頻度も比較的少ない素材です。しかし、長く美観と性能を保つためには、定期的なメンテナンスが必要です。
以下では、具体的なメンテナンス方法をご紹介します。
基本的なお手入れ:洗浄

ガルバリウム外壁は、ほこり・排気ガス・雨だれなどが付着しやすいため、年に1~2回の水洗いが推奨されています。
水道ホースなどを使ってやさしく洗い流し、柔らかいスポンジで軽くこすりましょう。
高圧洗浄機の使用は便利ですが、継ぎ目やシーリングに負荷をかけすぎないよう注意が必要です。
傷やサビのチェックと対処

表面に傷がついた部分は、コーティングが剥がれやすく、そこからサビが発生する恐れがあります。
定期的に外壁を目視点検し、傷や変色、赤サビなどが見られたら早めに補修しましょう。
小さな傷なら、タッチアップ塗料で部分的に塗り直すだけでも十分対応可能です。
シーリング(コーキング)の点検と打ち替え

ガルバリウム鋼板自体は耐久性が高いですが、接合部や継ぎ目に使われているシーリング材は10年前後で劣化します。
硬化やひび割れ、剥離が見られたら打ち替えが必要です。
これを怠ると、雨水が内部に侵入し、外壁の裏側や建物内部の腐食の原因になります。
再塗装のタイミング

ガルバリウム外壁は塗装済みのものが多く、紫外線や風雨にさらされることで徐々にチョーキング(粉化)現象が起きることもあります。
一般的に15~20年を目安に再塗装を検討するとよいでしょう。
塗装することで防錆性・防水性が向上し、美観もよみがえります。
まとめ

スタイリッシュで高耐久なガルバリウム鋼板外壁は、メンテナンス性にも優れた外装材です。ただし完全なメンテナンスフリーではなく、定期的な塗装やシーリング補修は必要不可欠です。
街の外壁塗装やさんでは、ガルバリウム外壁の状態確認から塗装・補修まで専門的に対応しております!
専門スタッフによる無料点検も実施中ですので、ぜひお気軽にご相談くださいね(^^)/
記事内に記載されている金額は2025年06月17日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。