「ガルバリウム鋼板の屋根って、夏は暑くなるって聞いたけど本当?」そうしたご心配から、屋根リフォームを躊躇されている方もいらっしゃと思います。
確かに金属製の屋根は熱を伝えやすいという特徴がありますが、それだけで「暑い家になる」と決めつけてしまうのはもったいないかもしれません。
この記事では、ガルバリウム鋼板が暑くなる理由やその対策方法について詳しくご紹介いたします!

ガルバリウム鋼板の屋根は本当に暑い?

画像は、杉並区荻窪のお住まいで調査させていただいたガルバリウム鋼板屋根です!
近年、非常に人気の高いガルバリウム鋼板屋根ですが、一方で「夏に暑くなる」といったイメージを持たれがちです。たしかに、
金属素材であるガルバリウムは熱伝導性が高い素材です(>_<)特に真夏の直射日光があたると、屋根表面は60~70℃以上になることも珍しくありません。
しかし、結論から申し上げますとガルバリウム鋼板屋根を原因とした「室内の暑さ」は、しっかりとした対策を行えばそれほど心配する必要はありません。
また、屋根を起因とした夏の暑さは屋根材の問題だけで生じる訳ではない事にも注意が必要です。
夏の暑さに影響する屋根の要因とは?

屋根の暑さに影響を与えるのは、屋根材だけではありません!ここでは、主に次の3つの要因について見ていきましょう。
① 屋根材の熱伝導性
ガルバリウム鋼板のような金属は、熱を伝えやすい性質を持っています。
これは先ほど触れたとおりですね。
② 断熱材の有無と性能
屋根裏にきちんと断熱材が入っているかどうかで、室内の温度は大きく変わります。断熱がしっかりしていれば、たとえ屋根が熱くても室内は快適に保たれやすくなります。
③ 屋根裏の通気性
通気性の悪さは、「熱がこもる」原因になります。
屋根裏の通気性の確保も、暑さ対策に効果的です。
これら3つのポイントを押さえることで、屋根の暑さ対策を行う事が出来ます(#^^#)
対策できる!暑さを軽減するための工夫

それでは、ガルバリウム鋼板屋根にも有効な屋根の暑さ対策についてご紹介いたします。まず、非常に効果的なのが「断熱材」の活用です。
たとえ屋根の表面温度が暑くなったとしても、断熱材が機能していれば室内への熱の伝わりを抑制する事が可能です!
ガルバリウム鋼板屋根材の中には「断熱材一体型」の製品もありますので、チェックしてみましょう。
また、合わせておすすめしたいのが「遮熱塗装」の活用です。
屋根塗装メンテナンスに使用することで、屋根の表面温度を大きく下げる事が出来ます。
こうした工夫を組み合わせることで、ガルバリウム鋼板でも快適な夏を過ごすことができます(^^)/
まとめ
ガルバリウム鋼板の屋根が「暑い」と言われるのは、金属ならではの熱伝導性が理由です。しかし、断熱材や遮熱塗料をしっかりと使用することで、快適な住環境をつくることは可能です(^^)/
屋根の素材だけにとらわれず、トータルで考えることが「暑さ対策」の第一歩です。
街の外壁塗装屋さんでは、屋根のメンテナンスやリフォーム工事の実績も豊富です。
ガルバリウム鋼板屋根をご検討されている方がおられましたら、ぜひお気軽にご相談ください!
記事内に記載されている金額は2025年07月09日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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