今回で四回目となる塗装工事の調査です。とてもまめにお家のメンテナンスをされているお客様です。屋根が剥がれているように見える部分が気になっているそうです。梯子の準備をして屋根にのぼります。
三段式の梯子を常に車に乗せて動いています。最長で約8mまで届きます。その分重さもあるため取扱いに慣れるまでは大変です。また風の強い日は向きを考えて梯子を掛けないと思いもよらない事故につながります。
屋根の剥がれている箇所は完全に塗膜が無くなっていて化粧スレートの素材が裸に状態で露出していました。ただしアスベストを多く含んでいた時代の化粧スレートのようで割れたりしている様子は見られず直接雨漏りになるような要因は見られませんでした。また複数回の塗装を行っているため旧塗膜の状態が様々です。
気になる部分では縁切りのタスペーサーもはいってはいたのですが、一段飛ばしていたり、かなりまばらな状態であまり意味を成していないようです。意図が分からないのとお客様に説明をされていたのかも疑問です。外壁のチョーキングも進んでおりまめにメンテナンスをしても必ず再メンテナンスは行わなくてはいけないことがわかります。回数を少なくするにはより耐候性の高い塗料を使わなくてはいけませんが施工方法を守っていなければまったく効果が発揮できません。お客様のご要望に沿ったご提案をさせて頂きたいと思います。
記事内に記載されている金額は2017年07月15日時点での費用となります。
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