皆さんはお家を塗装するとき、屋根の色や外壁の色はすごくお悩みになるかと思われますが、雨樋などの色決めは案外あっさりと決められていますよね。そこまでこだわりが無いから?なんて方もいるかもしれませんが外壁と屋根の色が決まってしまうと樋などの部分は有る程度の色調に限られてきてしまうからだと考えます。と言うのも外壁色を決めるうえでも重要な要素になるのは「ドア」や「窓」の枠の色が有りますよね。また、最近の住宅はアルミ素材のベランダ柵などが多くそこの色は変えることが出来ないことも要因に上げられるかと考えます。大体使われる色の系統は「こげ茶系」、「黒系」、「白系」になることがほとんどです。あとは既存色と同色と言ったところでしょうか。

墨田区のお客様の塗装工事が完成いたしました。屋根はカバー工事をIG工業社のスーパーガルテクトシェイドモスグリーンにて行ったのでそこに合わせて外壁色もメインは濃いめのグリーン色となり、三階部分はややアイボリー系の色となっています。ここでもやはりサッシやベランダの色をベースに雨樋の色や幕板の色が決定されました。シミュレーションの時点では破風板も白系や茶系も試しましたがやはりしっくりくるのは窓枠やベランダの色でした。


サッシの色は黒系です。濃い色の分だけ外壁の白系には引き立って見えます。それだけにほかの色に変えにくいというのもあります。ただ、雨樋の色は黒系でありますが純粋な黒ではありません。色で言えば非常に濃いグレーを使用しています。


屋根の色、破風の色、雨樋の色、外壁の色とすべてが見える部分です。破風板の塗装色と雨樋の塗装色は一緒なのですが、塗る面の素材や形状でこんなにも色合いが変わって見えるのは不思議ですね。結果として付帯部分は既存色をベースとしたものになりました。ほとんどの皆さんが塗装するときに同じような経験をされたりすると思います。既定路線でも冒険路線でもまずはシミュレーションができるというのは皆様のお色選びに役にたてる所だと思っておりますので色決めの際は、ご希望をどしどしお聞かせください。悩むよりイメージした方が断然不安は無くなりますよ。
記事内に記載されている金額は2017年08月08日時点での費用となります。
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