2階の窓から見た瓦の屋根に藻やコケが生えていて、どうしたらいいか悩んでいるというご相談を、葛飾区のお客様より承りました。
また、「塗装は必要無いと思っていたけども、家の瓦は本当に塗装不必要なのか知りたい」といったご相談もいただきました。
瓦は種類によって、塗装の必要、不必要があります。
本日は、ご相談いただいた葛飾区のお客様宅を例に、瓦の藻やコケと塗装についてご紹介したいと思います。

瓦は藻やコケが生えるのか?
早速お客様のお家にお伺いしてきました。
陶器瓦のお家で、実際に点検すると、藻やコケが一部生えておりました。
陶器瓦は粘土の系の瓦で、粘土瓦は重く扱いづらいですが耐久性は他よりも高く、人気の屋根材の1つです。
粘土瓦の劣化症状には、コケや藻やコケ、瓦のズレや瓦の浮き、割れ、等があります。
今回点検したところ、藻やコケの発生の他にも、一部瓦の割れが確認できました。
瓦に藻やコケが発生した場合は、洗浄するだけでも十分です。藻やコケの発生によって瓦自体が劣化してしまう事は無いため、見た目が気になる方は、家庭用の中性洗剤や柔らかいブラシ等で洗浄しましょう。
しかし、屋根の上を洗浄する場合は、危険も伴いますので、できるだけ、専門の業者に頼んで洗浄してもらいことがお勧めです。


塗装は必要?
先ほども記載したように、粘土系の瓦には、いぶし瓦、陶器瓦、無釉瓦などがあります。
粘度を瓦の形にかたどった後に高温で焼きあげて製造されています。衝撃を受けるとひび割れが発生してしまいますが、耐久性はとても高いです。そのため、基本的に塗装などのメンテナンスは不要とされています。
ですので、お客様には塗装のメンテナンスは必要ないことをご説明いたしました。
ちなみに、軒先、屋根面にたわみが発生してしまっている場合には、葺き替えのリフォームが必要となります。
街の外壁塗装やさん東東京店では、外壁のメンテナンス以外にも、屋根のメンテナンスについてもご相談を承っております。
点検、お見積り、ご相談等全て無料ですので、お気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2018年04月18日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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