「最近、雨漏りがはじまり、その所為なのか外壁もぶよぶよしてきた」というご相談を葛飾区のお客様からお受けしました。外壁がぶよぶよしてきたということは外壁からの雨漏りなのでしょうか。街の外壁塗装やさんは雨漏りを止めることも得意としていますので、まずは調査してみます。

屋根にドーマー(鳩小屋とも呼ばれる)が設けられており、そこの一部の塗膜がボロボロになっています。その原因はすぐに分かりました。誰がやったのかは分かりませんが、間違ったアンテナ線引き込み工事がされています。
塗膜がボロボロになっているその下を見ると、アンテナ線が室内に引き込まれています。それはいいのですが、このアンテナ線の引き込み角度だと、ケーブルが下ったままですので、伝った水が室内に入り込み放題です。普通はアンテナ線を弛ませて適切な場所に固定し、U字にして引き込みます。U字にすることによって室内への入る直前にのぼり勾配となりますから、雨水はそれ以上、アンテナ線を伝うことができずに落下していきます。
雨漏りの影響は外壁にも出ていました。お客様のお家はモルタル外壁で、その塗膜が不自然に膨らんでいます。モルタルに染みた水分が水蒸気になり、塗膜を膨らませているのでしょう。既に膨れが破れており、下地が見えている場所もあります。まずは雨漏りを解消しなくては外壁も直せませんので、取り敢えずはアンテナ線の引き込む位置を変えることからはじめないといけません。雨漏りは室内だけでなく、外側の外壁にも悪影響を与えるのです。
記事内に記載されている金額は2018年10月12日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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