今年は秋に台風が来て天候不順だったためか、または消費税アップが予定されているからなのか、12月というのに例年より「外壁塗装を検討しているので一度、点検とお見積もりをお願いしたい」というご相談が多い気がします。先日、ご相談いただいた足立区のお客様も「消費税アップを見越して計画を立てておきたい」ということでした。本日はそちらへお邪魔しています。

外壁は2種類の窯業系サイディング、屋根は塗装が不要な粘土瓦です。最近は複数の意匠を持ったサイディングを1つのお家に取り混ぜて使うということが多いですね。まあ、昔から玄関周りはタイル貼りで他はモルタルなどのお家もありましたから、珍しいわけではないかもしれません。


チョーキングとシーリングの切れは典型的な外壁塗装のサインです
築13年ということで塗膜がそろそろ耐用年数なのでしょう。それを示すチョーキング(白亜化)が発生しています。チョーキングが出たら、すぐにというわけではありませんが、外壁塗装を検討する時期に来ています。外壁のシーリングは既に裂けており、シーリングの役目を果たさなくなっています。これは外壁塗装時に打ち替えてあ゛なくてはいけません。


釘の抜けた穴とサイディングに繁殖する苔
釘の抜けた穴があります。見た感じですと、周辺が外部に向かってささくれていますから、強引に引っこ抜いたように感じます。謎です。それよりも問題なのは塗膜が剥がれ、サイディングが崩れたところに苔が生えていることです。苔でもカビでも植物には根があり、それがさまざま部分に悪影響を及ぼすことは皆さん、ご存知だと思います。植物の根はコンクリートやアスファルトを割りますし、お風呂場のカビは根があるせいで取り除きにくいと言われています。こちらのサイディング、苔の生えている部分を削り取り、下地調整をしてから外壁塗装をした方がいいでしょう。
記事内に記載されている金額は2018年12月10日時点での費用となります。
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