高層ビルもあれば低層のお家もある、賃貸も高級マンションもあればアパートもある、さまざまな選択肢が溢れているのが東京です。特に下町の風情などは好きな人にはたまらないものがあると思います。台東区浅草のアパートのオーナー様から「錆び始めてきた鉄骨階段を塗装してほしい」とのご依頼を承りました。
見た目はまだまだ綺麗な鉄骨階段です。オーナー様が言うには「塗っても、塗っても、すぐ錆びるから、4~5年おきに塗っている」ということでした。どうりで綺麗なはずです。鉄骨階段はこちらのような蹴込み板(階段の踏み面と踏み面の間にある垂直の板)のないタイプの方が長持ちするようです。風通しがいいので、錆びの原因となる水分が溜まりにくいからです。
錆びにくいと言っても、経年で錆びてくる部分はもちろんあります。踏み面の垂直部分に錆びが出ています。こちらは錆を落として塗装すれば、綺麗に仕上げられるでしょう。手摺りも綺麗ですね。錆びだらけだと触りたくないでしょうから、いろいろと安全面に支障が出てきます。錆を出さず、このまま維持していきたいものです。
踏み面の端に錆びが出ています。こちらは水分と汚れが停留しやすい場所なので、錆びやすい部分です。躯体に取り付けられる部分ですので、踏み面の固定強度にも影響が出てくる場所です。この程度の錆ならば全く問題ありませんが、大事にしてあげなければいけません。この程度の錆ならば軽いケレンで錆び落としをして、塗ってあげれば再び綺麗なります。他の部分よりメンテナンスサイクルが短いため、ちょっと手間かもしれませんが、手をかけて長持ちさせましょう。
記事内に記載されている金額は2018年12月18日時点での費用となります。
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