台東区谷中で築浅というよりも新古というくらい条件のいい物件を手に入れたというお客様からのご相談です。築年数がそろそろ十年になるということで、メンテナンスのご相談を受けました。チャンスがあるならば、私もそういった物件を手に入れてみたいものです。
外壁は窯業系サイディングで、クリア塗装するならそろそろ決断をしないとまずい時期ですね。クリア塗装は塗料の密着力を上げる下塗り材を使わず、いきなり仕上げの2回塗りという工程のため、下地が傷んでいないことが条件になります。クリア塗装するなら新築から概ね10年以内が条件となりますが、都内ということもあり、暑さ以外は自然環境が苛酷な立地というわけでもないのでまだ可能でしょう。
エアコンの室外機がある外壁の部分に苔が生えてます。風通しが悪くなっていると推測できるので、室外機を外壁から放してあげましょう。日当りが悪い部分の外壁にも苔が生えていますね。今後、苔が生えにくくするためにも塗り替えた方がいいかもしれません。
屋根はモニエル瓦でした。すでに製造もされておらず、在庫もゼロという製品です。塗装が必要な瓦であることはさておき、瓦が何枚か割れてしまったら、補修のしようがないので、屋根を葺き替えなければなりません。こちらのせいでこのお家は安かったのでしょうか。詳細までは分かりませんが、中古物件を買う際にはお家に使われている建材が何であるかを確かめてからでなくてはいけないということが分かりました。
記事内に記載されている金額は2018年12月26日時点での費用となります。
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