1970年代頃から1990年くらいにかけて、戸建てなどにかなり普及した設備がありました。太陽熱温水器です。荒川区町屋のお客様も設置して使っていたそうですが、壊れてしまったので撤去したそうです。遠くからお客様のお家の屋根を見ると、太陽熱温水器を設置していた場所の汚れがかなり目立つので、屋根塗装が可能なのかどうかというご相談を受けました。

お客様の屋根はスレート屋根で、確かに太陽熱温水器が撤去された跡が目立つ状態です。ただし、これは砂埃や土埃が固着してしまった汚れがほとんどですから、高圧洗浄で落とすことが可能です。その他の部分は苔も生えていません。詳しくは教えていただけませんでしたが、新築後10年目くらいに屋根塗装して太陽熱温水器を設置してその後、10年以上使い続けたということですから、かなり良い環境なのでしょう。もちろん、屋根塗装は可能です。
太陽光の設備を降ろしてから、あまり日が経ってないそうで、その業者の方に「棟板金が取れそうだから、取り合えずテープで補修しておいたので、早いところ業者に見てもらった方がいい」と言われたそうです。確かにテープで棟板金が補修されています。築20年以上は経過していますから、棟板金にもメンテナンスが必要な時期です。
棟板金にはシーリング材が盛られていたところもありました。おそらく何かを固定するためにシーリングが使用されたのでしょう。屋根の状態はいいものの、水が滞留しやすい縁の部分は変色しています。屋根塗装をするなら棟板金も交換したいところです。
記事内に記載されている金額は2020年11月04日時点での費用となります。
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