荒川区南千住のお客様から「訪問業者に外壁の不具合の指摘された」というご相談です。何でも外壁のシーリングの不具合を指摘されたそうで、「これでは外壁が近いうちにダメになってしまう」と言われたそうです。「外壁の防水性が落ちているからダメになってしまう」という営業トークはよくあるのですが、いきなりシーリングの不具合を指摘してくることはあまりないのではないでしょうか。

お客様のお家はまるでモデルハウスのような建物です。片流れの屋根にツートンの外壁、お庭の植栽、控えめなモダンさがさりげないながらもおしゃれさを際立てています。まずはお客様が以前から気になっているという部分を点検します。
お客様が気になっているというのはバルコニーのサッシ上端の角の隙間です。拝見してみますと、確かに隙間があります。隙間にキャップのようなものを嵌めて使う設計なのでしょうか。最近、雨天時に南風が吹くと雨が浸入してくるようになったということなので、通気を確保した上で塞ぐ方法を考えます。
お客様の外壁は窯業系サイディングでその接合部の目地にはシーリングが使われています。既にボロボロにになり、剥がれ落ちてしまった部分もあるので、これは本当に補修が必要です。また、サイディングの端部は塗膜が薄くなったり、剥げてきている部分もありますから、塗り替えも検討した方がいいでしょう。それにしても、何故、訪問業者はシーリングの傷みを伝えてきたまでしょうか。「サイディングの端がの塗膜が剥がれてきてます」と言った方が話が早いと思うのですが… もしかしたらさまざまな手法をテストしているのかもしれませんね。訪問業者が訪ねてきたら、取り敢えずは信頼できる人に相談しましょう。
記事内に記載されている金額は2020年11月04日時点での費用となります。
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