「最近、家の外壁の塗装がよく剥がれるようになってきたので、点検して欲しい」と豊島区高田のお客様からご相談を承りました。外壁の塗装がよく剥がれるようになってきたというのは、どのような状態なのでしょうか。かなり心配な病状です。

まずは屋根から点検していきます。スレート屋根の典型的な傷み方をしています。藻や苔が繁殖し、枯れたあとにそれを栄養源とするカビが生える… これを何回も繰り返してきたのでしょう。藻が生えたときは緑、苔が生えたときは緑やオレンジ、カビが生えたときはグレーや黒になります。
棟板金にを固定している釘が緩んでいるのはいいとして、棟板金の一部が錆でいます。棟板金のほとんどはガルバリウム鋼板から作られており、滅多なことでは錆びません。それほど古いお住まいには見えないのですが… 塗装に合わせて交換した方がいいですね。
横張り調のサイディングは水切れが悪いことを忘れずに
塗装が剥がれやすくなってきたという外壁です。板を横貼りしたようなデザインの窯業系サイディングです。板を横貼りしたようなデザインの窯業系サイディングはどうしても水平方向に窪みができるため、そこに水分が滞留しやすくなります。水分はほとんどの建材の天敵です。画像を見れば分かるとおり、水分が滞留しやすい部分やその周辺での塗膜の剥がれが多くなっています。早急に塗り替えた方がよい状態です。
記事内に記載されている金額は2019年02月20日時点での費用となります。
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