コスパに優れた高耐久塗料 水系ファインコートシリコン

豊島区巣鴨の三階建てビルの外壁塗装を行います。ビルなので四面あるのですが、訳があって塗装を行うのは二面のみとなります。既存塗装をしてある面が一面残るのでその部分に塗装色を合わせていきたいと思います。使用する塗料はキクスイの水系ファインコートシリコンという塗料を使用していきます。対候型1種にあたる対候性を持ち、低汚染性、防藻・防カビ効果も合わせもつ優れた塗料です。弾性タイプや遮熱タイプも発売されていますが、今回は通常のタイプを使用していきます。
色合わせはなかなか難しい


塗料各メーカーは標準色というレパートリーを十数種類は用意しています。一般的に標準色は「よく使われる色・無難な色」になっていることが多く今回の外壁のようにすでに調色されているような色に合わせるのはなかなか難しい事です。塗料の色は経年でどうしても薄くなってしまうので全く同色にするのは不可能に近い事です。そんな中でこの外壁の色に何か見覚えが・・・。ニッペの標準色のND491に似ている・・。ということで水系ファインコートシリコンをメーカーに依頼してニッペ標準色のND491にしてもらいました。
下地調整と下塗りを行います


無塗装だった面があり、その面にはツタが生い茂っている状況でした。ツタを洗浄しながら除去をしたもののすべては取り切ることが出来ず、バーナーを使用してツタの跡を焼き下地処理を行いました。またモルタル面の薄い亀裂も複数あったためコーキングで補修を行いながら下地処理を行い、下塗りを行いました。
中塗りですが色は近いですね

下塗りも終わり、中塗りを行いました。塗りたてと乾いた後では色目は若干変わってくるものですが、ニッペ標準色ND491とかなり近く見えます。中塗りの次は上塗りに移ります。
記事内に記載されている金額は2019年06月02日時点での費用となります。
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