外壁にいくつかのサイン!塗装工事の実施時期の目安。

外壁はサイディングです。サイディングの場合ほとんどがシーリングで継ぎ目を繋ぎ合わせいます。サイディングのサイズが最長2.7mとなるので、各面ごとに5本前後位のシーリング部分が出来ます。やはり年数によっては、このように深めに亀裂が入っていきます。

更にもう一つ目に付きやすい事象としては、北側などを中心としたコケの繁殖です。湿気の溜まりやすい所に繁殖すると言われているので、こう言った状況を確認した場合、外壁の表面塗膜が落ちてきていると判断し注意をしておく必要があります。
チョーキング現象も表面塗膜の劣化のサインです!

これらの状況以外にも表面塗膜の劣化サインとしては、このチョーキング現象が挙げられます。このように表面塗膜の顔料が粉状になって、手で触るとその粉が付着するのです。これら一連の状況を確認したら、お手入れのサインと見るのが得策と言えます。

その他にも、外壁以外の部分で破風板、軒天と言ったところにもサインは出ます。破風板であれば色褪せ、軒天は雨染みなどが比較的気付きやすい症状と言えます。こちらのお宅様も破風板は色褪せ、軒天は若干ですが黒い雨染みが浮かんでいる状況でした。
塗装工事のサインが出たら、出来るだけ早い段階でのお手入れをおススメします!

塗装工事のサインとして代表的なものとしては、今までお伝えしてきたような事象が挙げられます。やはり塗装工事はお傷みが出始めた頃に出来るだけ早めにが理想です。お傷みが進行し過ぎてしまうと、塗装をしても長く持たない、或いは部分的に塗装工事が出来ないと言った事にも繋がります。先ずはお住まいの状況確認。ここがスタートです。お住まいは大事な資産と言えます。おうちの皆様で定期的に建物点検をしてみて下さい!
記事内に記載されている金額は2019年05月24日時点での費用となります。
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