江戸川区中央で築14年の外壁サイディングの塗装工事を施工致しました。今回はその現場のひとこまをご紹介致します。サイディングの外壁には、そのほぼすべてにシーリング部分が存在します。シーリングは、どうしても10年弱位を経過していくとひび割れや硬化現象が出て参ります。よってサイディング外壁を塗装する場合、シーリングの補修工事も同時に施工していきます。目地シーリングについては打ち換え工事、窓周りや幕板上部等は増し打ち工事。その上から塗料を乗せる事で、これまでよりも耐久性をアップさせたシーリングとなってくのです。
外壁塗装前に目地シーリングの打ち換えを行います


目地についてはシーリングを先ずは全撤去致します。シーリングをすべて撤去した後、はみだし防止の養生テープを貼りそこに接着剤となるプライマーを塗布していきます。そのプライマーを塗布した後に、写真の様にシーリング材の注入となります。しっかりと10ミリ分を入れ込んで新しい目地を構築してきます。
シーリングを均し、養生テープを剥がせば完成です


シーリングをしっかりと注入した後はへら等を使用して表面が均等になるように均していくのです。単純に見えますが養生貼り、シーリングの注入、均しと言った作業は練度が必要な作業です。均しが終わり、養生を剥がしていくと完成になります。
シーリングは窓周りや幕板の上部にも有りますのでしっかりと増し打ち工事を行います

目地シーリングの打ち換えもそうですが、このように幕板と呼ばれる帯状のボード上にもシーリングが有ります。こちらも増し打ちと言って既存のシーリングに厚みをつけて増して打って行き、更にこの上に塗装を掛けて完成していきます。サイディングの外壁塗装工事にはシーリング工事はつきものです。しっかりとした施工で塗装改修工事を行う事が非常に重要なのです。
記事内に記載されている金額は2019年07月19日時点での費用となります。
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