本日は練馬区関町南にて、外壁のメンテナンスをお願いしたいとのご相談をいただき、調査にお伺いました。
お客様のお住まいは今年で築19年目、屋根も外壁もメンテナンスは今回が初めてとの事です。最近になり外壁のひび割れが気になってきたので、来年20年を迎えるにあたり、外壁のメンテナンスを思いついたとの事です。本日はこのお住まいの外壁調査の模様をお伝え致します。
築19年のモルタル外壁には多数のクラックが発生していました


今回ご紹介しますお客様の外壁は、モルタル外壁になります。70年代から90年代ごろまで一般住宅で非常に良く使われた外壁ですね。和風住宅にも洋風住宅にも似合う外壁です。
モルタル外壁は、水とセメントと砂を混ぜ合わせてできております。とても意匠性が高く味わい深い外観が魅力的です。ですがセメントベースの外壁ですので、意匠性に優れている反面、ひび割れ、クラックが出やすいというデメリットもございます。お客様の外壁もやはり塗膜の劣化によるひび割れが複数個所で発生しておりました。ひび割れ幅が0.3mm以下の、いわゆるヘア・クラックであれば、高弾性塗料などを塗布してカバーすることも可能ですが、一目でわかるほどの大きなクラックになりますと補修工事が必要となります。
大きなクラックにはV字カットによる補修が必要です


補修はひび割れにコーキング処理を行い隙間を埋める処理を行うのですが、ひび割れが大きいと奥にまで浸透させるために、ひび割れをV字にカットしてからコーキング処理を行います。そのため補修費用が高くなってしまいます。外壁のひび割れは、発生してしまったからといってすぐに雨漏りするわけではありませんが、なるべくなら小さいひび割れのうちに補修を行うといいでしょう。

お客様には点検写真をご覧いただきながら、現在の状況をご説明いたしました。
ご提案いたしました工事としましては、外壁のひび割れ補修作業、そして外壁塗装工事をご提案いたしました。お勧めいたします塗料は、こうしたモルタル外壁特有のひび割れに最適な、360%の超高弾性を誇るエラストコートをおすすめいたしました。
記事内に記載されている金額は2019年09月21日時点での費用となります。
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