外壁のクラックから雨水が入ります


杉並区上井草で外壁の塗装工事をおこないます。外壁の仕上げはジョリパッドで汚れの付着が出ていますが、気になる部分は汚れの付着よりも別の所にあります。ジョリパット仕上げの凹凸て分かり難いのですが、外壁にクラックが無数に入っています。木造住宅の場合、建物が動きます。建物が動いた時に外壁材も一緒に動くのですが、ジョリパッドの様な左官工事で塗ってある外壁の場合、力を逃がす部分が無い為に柱の位置やサッシの角部分からヒビ割れが出てしまいます。塗装工事をおこなうこちらの建物は、ジョリパッドの下に貼って合板を縁取る様にヒビ割れが出ていました。
雨水が入らない様にクラックを補修します

クラック部分から雨水が入らない様に、塗装工事をおこなう時に補修工事を先におこないます。大きな部分にはクラックにコーキングを詰めたり、弾力性の高い下塗り材を使用してクラックが表面に出ない様にしていきます。大きなクラックはVカットといって、断面がV字になる様に外壁をカットしてからその部分にコーキングを詰める処理をおこないます。今回塗装工事をおこなっている外壁は、それ程大きなクラックは入っていませんでしたが、部分的にコーキングを詰めて髪の毛の様な細いヘアークラックは下塗り材で処理しました。


表面が山になるくらいにコーキングを打ってしまうと、塗装をおこなった時に筋の様に見えてしまうので、仕上げの事も考えたクラック補修をしていきます。塗料に弾力性が有るものもありますので、その様な弾性塗料を使用すれば更にヒビ割れが表面に出難くなります。木造住宅の場合完全にクラックを止める事は非常に難しいのですが、なるべく今よりも広がらずに表面に割れが出ない様な塗装工事をおこなっていきます。杉並区上井草でおこなっている外壁塗装工事は、クラック補修でヒビ割れを埋めましたので下塗りに取り掛かります。美観の回復も重要ですが、下地の状態や建物の構造を考えて、機能性も重視したご提案を致します。
記事内に記載されている金額は2019年10月14日時点での費用となります。
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