西東京市中町で屋根の塗装工事をおこないます。スレート葺き屋根は今回が初めてのメンテナンスです。反りや割れは出ていませんが、コケが表面にビッシリ付着しています。コケを放置してしまうとスレート自体が劣化していきますので、高圧洗浄で切れにコケや汚れを取り除いてきます。棟板金の釘が浮き気味になっている所がありましたので、ビスでの補強も一緒におこないます。
調査したのはスレート葺きの屋根です。スレート屋根は塗装工事が必須の屋根材です。表面の塗膜が劣化してしまうと雨水を弾く効果が無くなって、雨が降るたびに雨水を吸い込んでしまいます。濡れた状態になるために日が当たりにくい北面はコケが付着してしまう事になり、日が当たる南面は表面が急激に乾く為に反りが出てしまいます。この様に劣化しない為にも定期的に塗装工事が必要です。
太陽光パネルが設置されていると、パネルの下の塗装は出来ません。塗装出来ない半面、太陽光が直接当たらないので紫外線による劣化は他の部分と比べて遅くなります。重量物なので屋根自体には影響が出てしまいますし、固定する為の金物は屋根に設置されているので、年数が経過すると共に雨漏りのリスクも高くなります。
屋根は塗装工事で問題ありませんが、塗装工事と一緒におこなった方が良い工事があります。棟板金の釘が浮き気味になっているので、その部分を直す必要があります。棟板金の下地になっている貫板の腐食は有りませんでしたので、釘ではなくビスで補強すれば今までよりも固定が強固になります。西東京市中町で調査したスレート葺き屋根は、屋根塗装工事と棟板金のビス固定が現時点での最適なメンテナンス方法です。
記事内に記載されている金額は2019年10月25日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、
屋根塗装、
外壁・屋根塗装、
ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。