足立区青井で
外壁塗装工事を施工しておりますが、外壁の下塗りから中塗り、上塗りへと予定通り順調に工程が進んでおります。外壁塗装が終わると付帯部の部分塗装工事へと切り替わります。付帯部とはお住まいに付属する雨樋や破風板、水切りと言った外壁に取り付いた部分を指して表現される場所です。本日はその一連の作業の中で、鉄部である雨戸の塗装を行いましたのでご紹介させて頂きます。
雨戸塗装と一言で言っても単なる色付け作業では有りません。本来の主旨目的とするところは、鉄部であるので経年による錆びの防止となります。塗装塗膜を与える事で防水性を持たせると共に、その下地処理の中できちんと錆止め塗料を入れる事も長持ちさせる為には不可欠です。今回の雨戸は黒系統の色となるので、ケレン作業で塗料の塗布前の準備を行った後は、赤錆防止用のハイポンファインデクロという下塗り材での下地調整となります。
錆止めの下塗り材を入れると一旦雨戸が赤く染まります。そこに主剤である溶剤系のファインシリコンフレッシュを2度塗布して雨戸の塗装工事の完成となります。
やはり2度塗りする事で、下塗りの赤が透けて見えるような事にはならないと共に、全体に塗料を行き渡らせる事で雨戸の防水性を維持していく事になります。要は錆びは1箇所から広がり移る特性も有るので、ここは気を付けなければならないのです。仕上がった雨戸はこのようにピカピカに艶のある佇まいになっていきます。
鉄部塗装における重要なポイントのご紹介でした。
記事内に記載されている金額は2020年03月01日時点での費用となります。
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