中央区の現場です。外壁塗装工事で多くのお客様が気になっているのは外壁や屋根です。ということで塗り替えの色を検討することが多いですよね。しかし、実際に塗装工事で広範囲に散らばって存在感を出しているのは雨樋や軒天と言った付帯部です。


雨樋は軒樋と竪樋に分かれて屋根からの雨水を排水する役割を持っています。付帯部の塗装は基本的に2回塗りとされていますが、塗るまでにも手間がかかっている部分です。ツルツルとした表面の雨樋にそのまま塗装をしても比較t液早く剥がれてしまいます。
ここでペーパー掛けで目粗しを行う事で塗膜の密着面が広がり剥がれを抑えることが出来ます。


水切りも基礎とサイディングの間にある部材ですので住宅全面に存在します。銅やアルミですと塗装は不可能ですが、板金等はケレン後塗装が可能です。細かい部分ですのでローラーではなく、ハケ塗りになることが多く、時間と手間がかかっています。


こちらも住宅によりけりですが、換気フードのある住宅は油や錆が出ている事が多くありませんか?その素材に合わせて適切な処理を行う事で、外壁と同じように綺麗に蘇ります。フラットな形ではない限り、細かい場所をハケ塗りをし、全体をローラー塗りとします。このように細かな塗装を行う事を「ダメ込み」と言います。外壁でも同じことが行われますが、細かい部分は塗り残し・塗り忘れが多い為早めに塗りこんでいくのです。

このように適切な工程を踏んで仕上げることで外壁とあわせて綺麗に見えるのです。価格を抑えようと付帯部は塗らないという方もいらっしゃいますが、実際には付帯部が汚いと外壁も今一つとなってしまいます。
綺麗に仕上げるために今一度付帯部の塗装の有無と仕上げ色を検討していきましょう!
記事内に記載されている金額は2017年06月23日時点での費用となります。
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