大田区の現場です。強風によって棟板金が飛散してしまいました。火災保険の補償対象範囲内ではありますので、棟板金を補修するための足場費用は保険を利用します。そのタイミングで補修出来る箇所はまとめて補修をしていきたいと思います。


まずは棟板金の補修となりますが、軒先換気が設置されていましたので、棟換気との併用をご提案いたしました。小屋裏の換気は天井裏に湿気をこもらせない他に、木材の腐食や乾燥を防ぐ目的があります。2つ以上の換気機能を併用することで更に効果は期待できます。


棟換気は空気は通すものの、雨水を通すことはありません。自然換気ですので費用も掛からず快適な小屋裏を作ることが出来ます。
棟板金交換後、スレート屋根の苔の付着から塗膜の劣化を感じ、同時に屋根塗装を行いました。高圧洗浄で綺麗にしていきますが、密集した地区での塗装工事は近隣へご迷惑となりかねません。しっかりと足場とメッシュシートを掛け作業を行います。


塗装を行う事で、スレート屋根材の表面を保護することが出来ます。苔やカビが付着する原因は、塗膜の劣化によるものですので塗り替えを行う事で元通りです。スレート屋根の塗装の場合は必ず縁切り道具のタスペーサーを使用しましょう。毛細管現象による雨漏りを防ぐための作業となります。

棟板金交換工事と屋根塗装施工を同時に行う事で、屋根全体の色も統一し、綺麗にしあげることが出来ます。本来であれば、棟板金交換のみの足場でしたが、屋根塗装を行う事でランニングコストを抑える事にも繋がりました。
屋根の破損に関する事、塗装についてのご質問、費用面や塗料に不明点につきましてはお気軽に街の外壁塗装やさんへご相談ください。点検・お見積りは無料にて承っております。
記事内に記載されている金額は2017年06月23日時点での費用となります。
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