塗装工事を行う際には高圧洗浄が必要です。
塗装する面の汚れを洗い流して塗料がしっかりと付着する様に下地をつくっていきます。劣化した塗膜が浮いていたりすることもありますので、高圧洗浄は重要な工程になります。
汚れや洗浄の水が飛散しない様にするためと、安全面を考えて屋根塗装工事の際には足場と外側に架けるメッシュシートは必須です！
高圧洗浄が終わった後は下塗り作業をおこないます。
使用したのはスズカファインのベスコロフィラーです。塗装する面が劣化している場合塗装しても吸い込みが激しくなってしまったり仕上がりが良くなりません。ベスコロフィラーは厚塗りの下塗り材ですので、傷んだ部分を保護したうえで仕上げの塗料の付着性を高めていきます。
ベスコロフィラーを塗布していくのですが、セメント瓦は塗装面が劣化してしまうと表面がザラザラな状態で雨水をどんどん吸い込んでしまう様になります。厚塗りの塗料ですので殆ど吸い込みもなく表面を保護していきます。
仕上げの塗装に使用するのはスズカファインの水性ベスコロＳＩです。屋根には良く油性の塗料がしようされますが、水性ベスコロＳＩは水性のシリコン塗料で、防藻・防カビ性能を持っていて、水性塗料の為においも少ないのが特徴です！
水性塗料でも耐久性は非常に高いので、セメント瓦に限らずスレート屋根にも使用できます。
仕上げの塗装は２回塗って仕上げます。仕上げの１回目は中塗りで２回目は上塗りになりますが、塗料には気温によって適切な乾燥期間がありますので、塗装工事はどんどん先に進めることが出来ません。乾燥する前に塗装を進めてしまうと、せっかく塗装した塗料が硬化不良をおこしてしまい、浮いたり剥がれたりしてしまいます。
適切な施工をおこなう事で塗料が持つ性能を最大限発揮してくれますので、塗装直後ではわかりませんが年数が経過したときに差が出てしまいます。工事内容によって施工保証書を発行させていただきますので、保証期間内に不具合が出ない工事をおこなわせていただきます！
私たち街の外壁塗装やさんでは、点検・お見積もりを無料で対応しております。お住まいの事でお悩みやお困りのことがございましたら、お気軽にお問合せください。
記事内に記載されている金額は2024年01月11日時点での費用となります。
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