
軒天に取り付けられている既存の換気口まわりですが、換気口からの結露が原因の為軒天材が水を吸ってしまいボロボロになってきていました。2階の屋根に近い部分でなおかつ、北側に面しているので雪や雨樋にたまった氷などの影響もあり、このような状態になったと推測されます。ここまでの状態ですと一度の既存の軒天材を剥がして新規でやり直すことになります。

換気口周りの湿気を吸ってボロボロになっている部分を剥がして、換気口周りの状態を確認します。内部の下地材の木材は問題ない状態でしたので、新しい軒天材を貼っていきます。軒の内部は温熱に関しては断熱されていない部分です、換気ダクトも断熱ダクトではなくアルミダクトだったこともありまして、結露が生じたものと考えられます。

新しい軒天材を釘打ちにて固定して、既存の換気口を取り付けていきます。換気口の軒天材に面した部分に防水コーキング処理して外部からの水の侵入を防いでいきます。今回は北側に面した部分で、雨樋についても雪の影響で長期間軒に近い部分に雪や氷が残っていたことも原因としては考えられるので、防水処理して納めます。

換気口をセットしています。コーキング処理を完了後に塗装仕上げで全体の仕上げとなります。今後、屋根の塗装と雨樋の新規取り付けをして完了となります。
記事内に記載されている金額は2019年01月10日時点での費用となります。
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