瓦屋根からの雨漏りの為に板金でカバーするために取り付けてあったソーラーを撤去してからの作業でした。1階部分の屋根なのですが棟と南側のみガルバリウム鋼板の波板でカバーしました。今回の工事はイレギュラー的な所があり本来なら瓦も降ろしてから板金で屋根を作るのですが、色々なことを考慮してこの施工方法になりました。棟やケラバ、水切り部分は板金屋さんに製作してもらい取り付けました。壁側の部分は壁のトタンを捲ると大掛かりになるために、板金の下に防水のブチルテープとシーリングをして取付て尚且つ上からも再度シーリングを施工する方法にしました。
瓦の上から被せることにより、屋根が高くなり今までの樋に雨水が流れなくなるので、樋も新しく取り付けました。
今回のような瓦工事の雨漏り修理は、色々な工法がありますが一般的なのは瓦を降ろし、土も降ろしてから新しく屋根を作っていきます。ただ、瓦と土を降ろすのと処分するので結構費用が掛かってきて、それから屋根の下地から作るとなると結構いいお値段になってしまいます。こういった上から被せるカバー工法などはカラーベストの屋根でもたまにありますが、屋根を新たに作るために重量が増すので構造がしっかりとしていないと出来ない工事です。
記事内に記載されている金額は2018年01月30日時点での費用となります。
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