名古屋市西区で３階建てのＡＬＣ建物の塗り替え工事が始まりました。
見積りは１年前に出したのですが、こうして１年経っても依頼が頂けるのはうれしい限りです。
屋根は折半屋根になります。ボルトも錆が発生していました。
今回の屋根の塗装は、日本ペイントのサーモアイ４Ｆという遮熱塗料のフッ素を使います。ボルトにもサビヤーズというボルトキャップを取付ることでボルトからの雨漏りを防ぐことも行います。
ＡＬＣの目地には、サンスターのウレタンノンブリードを使用します。サッシの水切りには変性シリコンの黒でシーリング工事を行います。
前日に洗浄機を使用して屋根、外壁と洗っていきます。屋根はボルトの錆が酷かったですが、外壁は一度も塗替えを行っていないのでチョーキングが酷く、高圧洗浄で洗うと流れていく水が真っ白になりました。
基礎の浮いている部分のモルタルをめくってみると、シーリングがしてありましたが中は濡れている状態でしたので、外壁を伝った雨水が、基礎のモルタルの裏に回り込むために、表面のモルタルが浮いてきた状態でしたので、シーリングで隙間を防ぐことにしました。
一部のサッシで雨漏りを起こしていてシーリング補修が行われていた為に、その部分だけシーリングを撤去する打ち替えにしました。
サッシの水切り部分もシーリングを撤去して打ち替えて施工します。
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