屋上のほかにも、外壁とシーリングの打ち替えの見積り依頼もあったので、調査を行いました。
正面には、ＡＬＣの上にタイルが張られている建物なので、サッシ廻りにもシーリングが施工されていました。築１７年経っているので、シーリングも切れていたりして劣化していました。
タイル面のシーリングは、増し打ちでは厚みが取れず、シーリングの機能も発揮できないために全面打ち替えを提案いたします。
また、サッシの水切り部分もシーリングの打ち替えを行います。
ＡＬＣパネルの塗装面のシーリングも劣化していました。ＡＬＣの場合、最初の塗り替えの時はシーリングの厚みが取れれば古いシーリングを撤去しない、上から施工する増し打ちで提案します。
ＡＬＣパネルと基礎の取り合いシーリングですが、古い建物場合はシーリングが施工されていない時もあります。今回は施工されていましたが、この部分もシーリングの増し打ちで提案します。
３階建ての建物ですが、周りは住宅に囲まれているので、塗装の塗り替え目安のチョーキングはそれ程ひどくありませんでした。
エアコン室外機が屋上に置いてあるために上から配管がお部屋に入っています。これは施工が正しく行われていても、配管を伝って雨水が入り込むんで雨漏りの原因になります。
樋と樋を止めているバンドも塗装の劣化が確認できました。
鉄骨階段裏もお施主様が塗り替えされていましたが、錆の発生が見受けれました。上から雨水が染み出てきているので部分的エフロも確認できました。
記事内に記載されている金額は2018年05月06日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。
