

外壁はサイディングが使用されていました。今では製造されていない厚さ12mmのサイディングです。板の伸縮や色褪せなどでかなりの劣化が確認できました。板の伸縮でシーリング厚みはあるのですが、それ以上に板が伸縮しているためシーリングが破断していました。

サイディングとサイディングの間のシーリングが破断していました。築年数が経つとシーリングが破断したり切れたりしています。経験上、破断の場合はサイディングの動きとプライマーの密着により起きており、真ん中から切れている場合は、シーリングの厚みが薄い場合に起こります。
この部分は打ち替えを行うのですが、シーリングを撤去してみてボンドブレーカーを入れる場合もあります。
ボンドブレーカーは2面接着の施工方法では必ず必要になります。

サッシ際のシーリングです。だいぶ痩せや切れが確認できました。サッシや設備廻りなどのコーナー部分はシーリングの増し打ちを行います。増し打ちもかなりの厚みをつけないとシーリングの機能を活かせないので三角になるように施工します。

樋も色あせしていました。樋は軟質塩ビを使われているので、日が当たるところほど紫外線の影響を受けやすいです。

外壁サイディングのコーナー部分も所々ひび割れしていました。このコーナー部材はどうしても割れやすく築年数が経つと必ず割れている箇所です。補修もパテを使用して行うのですが、数年後にはひび割れが出てくる可能性があります。
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