
屋根板金の塗装工事です。板金といっても棟、下り棟、唐草、ケラバなどいろいろな箇所があります。使われている素材は今ではガルバリウム鋼板になってますが、築年数が経ってくると紫外線などで劣化もしてくるので塗装が必要になってきます。

塗装する前には、ケレンという作業を行います。ケレンとはペーパーやタワシみたいなもので平滑にするのと細かい傷をつけて塗料の密着を高める作業です。ケレン作業後に清掃をしてから塗装工事に入っていきます。


ケレン後に錆止めを行います。塗料には日本ペイントの1液ハイポンファインデクロを使用しました。この錆止めはほとんどの下地に対応ができ弱溶剤系なので扱いやすい錆止め塗料です。
棟板金はもちろんですが、軒先にある板金も塗装をします。ここは唐草や軒先板金といわれ、屋根が瓦でも必ずあります。
屋根が洋瓦や和瓦でも軒先には板金があるので、塗替えの時には塗装が必要です。また瓦屋根でも一部に棟板金が使用されていることもあるので、塗装が必要になってきます。


錆止めが乾燥してから上塗りを行います。1日目が錆止めで2日目が上塗りになってくると思います。
上塗りには日本ペイントのファイン4Fセラミックというフッ素塗料を使用しました。1回目を塗ってから乾燥させて2回目を塗っていきます。
屋根のいう紫外線が多く当たる場所には外壁よりもいい塗料を使用することがいいと思います。


棟板金、軒先板金とも仕上がりました。
屋根材の耐久性が上がっていることもあり板金だけの塗装もありますが、お家のメンテナンスは定期的に行うのが建物を長く持たせるかと思います。
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