こんにちは!街の外壁塗装やさん名古屋南店です。
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今回は、名古屋市港区で外壁塗装の防水機能を含めた下塗り塗装から上塗り塗装までをおこなった外壁塗装の作業工程です。
外壁に窯業系サイディングが使用されていますが、築年数が12年未満でサイディングの厚みが16mm以上の場合のみ、この仕様で施工することができます。
工程としては、通常3工程の下塗り1回、上塗り2回塗りですが、弾性系の下塗り材を上塗りの前に塗装することによって防水性能が増しますが、工程としては1工程増え4工程になります。1工程増えることで費用は上がりますが、シーリングの工事が、切れている部分など劣化部分だけになるので、シーリングの打替え費用と比べると、シーリングのコストを抑えることができます。
シーリングの打ち替えはm数によっては、塗装工事と同じぐらいになることありますが、それはシーリング工事がいかに外壁塗装前の大事な工事かということです。

最初にシーリングのシンナー拭きをおこないます。これは古いシーリングの汚れを掃除するのと表面にペタペタするようタックを出し塗料の密着が高まります。
シンナー拭きをおこなっただけですが、シーリングが新築時ぐらいになります。

次に目地に専用のプライマーを塗ります。この材料も弾性系塗料の為にシーリングの切れ防止と密着効果があります。


プライマーが乾いたらサイディング全体に水性の下塗りを塗っていきます。この時なるべく垂れが無いようにします。
下塗りが終わると窓やフードなどに捨てテープを貼っていきます。これは中塗り高弾性の塗料を使用するために、養生を捲れやすくするために貼っていきます。

中塗りには、エスケー化研のレナエクセレントという高弾性アクリル系防水材を使用しました。この材料を、エアレスという吹付機械で2回吹付を行います。ローラーでも施工できますが、吹付をすることによって膜厚が付き塗膜の劣化とサイディングの保護を含めた防水効果が期待できます。


中塗りを塗ってから、1日おいてから上塗りを塗っていきます。水性の下塗り材の多くは、乾燥時間が16時間必要なことが多い為に、同じ面を下塗りと上塗りを同日に施工することはできないのです。
上塗りには、エスケー化研の弾性クリーンマイルドシリコンを使用して2回塗りしました。この材料の場合、硬化剤を弾性硬化剤にすることで塗料が弾性になります。
下塗りから上塗りまですべての塗料が弾性系の塗料になるために、シーリングの切れが発生しにくくなります。
外壁塗装でサイディングを塗装する場合で、サイディングの厚みが16mm以上の物が使用されていると、シーリングの厚みも最低10mm以上あるために、シーリングが切れたりする劣化具合が遅くなると思います。
名古屋市港区の街の外壁塗装やさん名古屋南店では、塗替えの見積りを出すだけではなく、施工管理技士や雨漏り診断士などの有資格者が建物診断をおこなうために、サイディングの状態やシーリングの劣化具合などをしっかりと見極めて見積りを作成しています。
名古屋市港区でのサイディングへの外壁塗装は、街の外壁塗装やさん名古屋南店まで、ご相談下さい。
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記事内に記載されている金額は2022年03月18日時点での費用となります。
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