愛知県東海市にて外構の塗装工事をおこなってきました。
前回、塗り替えされてから10年以上が経ち、雨だれの汚れが目立つようになったので塗り替えをすることになりました。
今回使用した塗料は、下塗りに水性ミラクシーラーエコ、上塗りにクリーマイルドシリコンという弱溶剤の塗料を使用しました。

まずは外壁と同じように洗浄を行っていきます。ここまで雨だれと汚れがついてしまうと洗浄ではなかなか落ちることはありません。


今回の外構は、裏側に花壇や階段がある土留めの役割もしているために、仕上げには弱溶剤の塗料で2回塗りを選定したのですが、現状の塗膜が脆弱なために一度下塗りを塗ってから上塗りする仕様にしました。
通常の壁なら微弾性系の塗料で下塗りを塗って水性の上塗りで仕上げるとこですが、土留めの外構の場合だと裏から水分が出てきて塗膜が膨れることがあります。



弱溶剤にした理由もこの色にあります。水性の塗料によってはこの色が作れないために、今回は弱溶剤にしました。
溶剤系の塗料の為に、1回塗りでは塗料が透けてきますが、ある施工方法をすれば2回塗りで綺麗に仕上がります。

材料はクリーマイルドシリコンのマルーンという色で仕上げました。なかなか使わない色ですが、全体に塗るといい色に仕上がりました。
外構の塗装をするときは、外構から水分が出てくるか出てこないかによって使用する塗料も異なってきます。何回も塗替えをすれば塗膜も厚くなって膨れたり、塗膜の収縮や凍結によってひび割れが発生したりして、見栄えが悪くなってきます。
そのため塗料の選定が大変重要になってきますので、経験豊富な街の外壁塗装やさん名古屋南店までご相談いただければ、最適な塗装のご提案をさせていただきます。
この工事に関するコンテンツをご紹介
記事内に記載されている金額は2022年04月02日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。