外壁塗装は赤系の色のために紫外線によって劣化していました。
指で触ると少しだけで塗膜の劣化のチョーキングが発生していました。
指で触ると少しだけで塗膜の劣化のチョーキングが発生していました。
工場で塗装されたものは、現地で切って加工して張る場合があるのですが、窯業系サイディングの小口を塗装はされていないのが現状です。また、窯業系サイディングを張り終えてから塗装する場合でも、窯業系サイディングの小口は塗装されていないことがあります。
窯業系サイディングの小口が塗装されていないと、雨水が浸み込み劣化を早めるために、ボロボロになったりひび割れがおきたりし窯業系サイディングの劣化が進んでしまい、最悪は窯業系サイディングを交換しないといけない場合があります。
新築時には、窯業系サイディングの小口は塗装されていないことが多いですが、外壁塗装の塗り替えをおこなうときは、ここが塗装されているかが重要なポイントになってきます。塗られているかいないかでは窯業系サイディングの寿命が変わってきます。
そのために、シーリングの箇所もコーナー部材の縦目地とサッシと役物の周りにシーリング施工されていました。
窯業系サイディングの厚さが１４ｍｍあるのと、あまり動きがないコーナー部材の縦目地だけでしたので、シーリングが薄く施工されている所は切れてましたが、それ以外は経年劣化も見受けられましたが、たくさん切れている状態ではありませんでした。
窯業系サイディングを塗りかえるときは、台所についている換気扇のために掃除をしてから塗り替えをおこなわないと、塗料が密着しません。
新築や新しくクーラーを変えた時などは、どうしてもクリヤーのシリコンシーリングが使用されてしまいます。
シリコンシーリングはプライマーを使用しなくても密着するし、クリヤータイプなので施工した時に違和感がない為に使用されているのをよく見ますが、この上から塗装をおこなうとなると密着しないので大変困ってしまいます。
シリコンシーリングの上に塗装するときは、専用のプライマーを塗布するか、大きくはみ出して塗装するかの2点しかありません。
シリコンシーリングは安価で購入できるのですが、なるべくなら変性シリコンを使っていただきたいです。
街の外壁塗装やさん名古屋南店では、専用のプライマーを使用して塗装をおこなっています。
記事内に記載されている金額は2023年09月19日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。
