愛知県名古屋市にお住いのお客様よりお問い合わせいただき外壁の調査を行ってまいりました。建物が増築をされているので窯業系サイディングとモルタル外壁の部分があり、メンテナンスが一度もされていないので将来的に検討したいとのことでした。
建物調査の仕方は、外壁周りの確認をおこない、部位ごとに細かくどの程度劣化が生じているのか確認をおこなっていきます。
建物調査の仕方は、外壁周りの確認をおこない、部位ごとに細かくどの程度劣化が生じているのか確認をおこなっていきます。
外壁塗膜の劣化

塗装がされているものであれば経年劣化や紫外線によって、塗膜は劣化していくために定期的なメンテナンスが必要になってきます。
チョーキングという塗膜の劣化が起きてくると塗膜の防水性能も落ち
雨などで水を吸っていってしまうことで、窯業系サイディングやモルタル外壁、ALCなどの外壁材を痛めることになり外壁材の劣化にもつなっがっていしまいます。
シーリングの劣化


今回のお宅のように長い間メンテナンスがされていないとシーリングの耐久性が切れて全体的に劣化してきます。
劣化して乾燥するとシーリングは固くなってしまい、ひび割れたり剥がれたりしてしまいます。窯業系サイディングの繋ぎ目やサッシ廻りのシーリングには、雨水の侵入を防ぐ防水性能もあり、シーリングが切れてしまうと、雨水が入り込み窯業サイディングの劣化を早め、中の防水シートも劣化させてしまい、最悪の場合は室内に雨漏りを起こしてしいますので、早めのメンテナンスが必要です。
モルタル外壁の劣化





新築時にはモルタルの防水性能があっても、時間が経つと防水性能が失われ雨水が浸透してしまい、モルタルの劣化につながりモルタル外壁にひび割れや破裂といった症状が起きてしまいます。
シーリングと同様に外壁塗装や防水工事は雨水の侵入を防ぐことで、モルタル外壁や窯業系サイディング自体の劣化を防ぎ建物を永く持たせることになります。

この記事に関するコンテンツをご紹介
記事内に記載されている金額は2024年02月18日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。