
今治店の小林です。鉄部塗装工事をしてます。鉄部というのはメーターボックスやパイプスペースや消火栓ボックスなどになります。なので壁は一切塗装しませんのでしっかりとした養生をします。壁際はマスキングテープを使い、床はマスカーやナイロン製のシートで養生します。ケレンと掃除が終わったところから養生していきます。

わかりにくいかもしれませんがケレンした跡がついていると思います。汚れを取るためとわざと傷をつけて塗料の引っ付きをよくするために行っています。造船所でも鉄板に塗装する前も同じ様に汚れ取りと傷をつけて引っ付きをよくするために行っています。

塗装を行う前に廊下の床も最低限の養生をします。全体にする意味はないですし扉を塗装して必要な範囲のみノンスリップシートを敷きます。普通のビニールと違い滑りにくくなっています。

鉄部の塗装はモルタルや外壁材を塗るのと違って鉄の耐久性は短いと言われています。腐食するスピードも速いためさびが発生すると塗装してある部分までさびが広がります。そうすれば鉄自体の強度を弱めてしまいますのできれいにさびを落とし塗装します。塗装前にチェックするようにしています。

ドアのチョウバンの裏からさびが広がっていました。どうしても塗り替えで取り外しなどはしないので今回もギリギリまで塗装します。さび止めをしっかり塗っておけばさびが広がことはありません。引き続き工事を進めていきたいと思います。
記事内に記載されている金額は2019年02月16日時点での費用となります。
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