
先日コーキング打ち替えを紹介させていただきました。今日は雨樋塗装、軒天塗装をご紹介したいと思います。まずは軒天塗装ですがほとんど外壁と同じ塗料は使いません。外壁にはシリコンやラジカル制御型塗料などの塗料を使用します。軒天にはよくケンエースという塗料を使います。

外壁を塗装する前に軒天を塗装し養生をして、外壁を塗装します。理由としては、外壁を先に塗装した場合に塗料の飛び跳ねやタレなどで外壁を汚さないためです。どちらから先に塗装しても構いませんがなるべく早くきれいに仕上げるためにそのやり方で進めていきます。

雨樋塗装をしていきます。まず雨樋の素材ですが、ほぼ塩化ビニールか合成樹脂の素材のものが多いと思います。塩化ビニールの特徴は雨や太陽光による変色や劣化で、破損しやすいというデメリットがあります。でも、組み立てやすくコストが安く済むというメリットがあります。

合成樹脂製は、一見塩化ビニールと違いはほとんどありませんが耐久性は違いがあります。樹脂表面に紫外線による劣化に対しての処理を施して耐久性を高めているので紫外線に強くなっっています。その分価格は塩化ビニールより高めになります。刷毛での2回塗りを基本としています。塗料はウレタン系の塗料を使用します。

雨樋塗装完了です。雨樋は割れても補修しやすくメンテナンスもそこまで面倒ではありません。外壁塗装工事をする際は外壁や屋根が綺麗になって雨樋だけ塗装しないと逆に目立ってしまいます。交換になると高額になりますので紫外線から守るためにも塗装工事の時は一緒に塗装してください。小林でした。
記事内に記載されている金額は2019年02月18日時点での費用となります。
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