
今治市でバルコニーの床面のウレタン防水工事をします。高圧洗浄をして十分な乾燥時間をあけて下地調整をしていきます。下地調整とは今の防水層の悪くなったところ(ひび割れ・剥がれ)などの補修することを言います。今回はひび割れより防水層の剥がれが多くありました。高圧洗浄で削り落としていき凸凹になったところは平らになるように補修していきます。よく乾燥させる事が大切になります。水分を含んだままウレタン防水でふたをしてしまうと、熱で水分が蒸気になって逃げようとします。逃げ場がなくなったら膨れとして表面に出てきます。

床面がコンクリートになっていますのでモルタル系のエレホンプライマー下地調整剤を使用します。

剥がれて凸凹になっているところに下地調整剤を塗りこんで平らに直しているところになります。やり方としては、ローラーではなく左官補修になります。コテを使いながら凹み部分に詰め込んでいくやり方です。

下地調整は終わりましたので、また十分な乾燥時間をあけてたらウレタン塗膜防水の下塗りからしていきます。プライマー、中塗り、上塗りの順番です。密着工法でのやり方になります。下地がコンクリートの場合はウレタン塗膜防水をすることが多いと思います。塗膜防水は塗装と同じような工法になりますので簡単に言えば塗るだけの防水になります。普通の塗装とは違って工程通りに進めていくことが大切になってきます。
記事内に記載されている金額は2019年06月14日時点での費用となります。
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