
中塗り、上塗りに入る前にシーラー塗布の施工に入ります。使用する材料は、日本ペイントのファイン浸透シーラー液です。写真にありますように主剤と硬化剤とがあって2液を混ぜ合わせます。1液のものもありますが、2液の方が密着がいいので今回はこちらを使います。

シーラーの混ぜ合わせる比率は5:1にするのがいいのですが、勘に頼るのではなくこのようなハカリを使って計量します。この後、中の液を棒でよく混ぜ合わせます。これで準備を終えましたのでいよいよ塗布していきます。ここでシーラ-が外壁塗装においてどのような役割を果たすのか説明してみたいと思います。築年数が随分と経ているのでこの現場も下地がかなり傷んでいます。そうした下地の表面をきれいに整える必要があります。これが一つ目の役割です。乾かす必要があるため一日は間を空け塗料の塗布に入りますが、この時塗料の吸い込みを抑えて仕上がった際に色の濃いところや薄いところがなく漫勉に全体の仕上がりをきれいに見せるようにするのも大きな役割です。三つ目はその塗料の面と下地とのくっつきの度合を強くするということです。外壁塗装は家の美観だけでなく、家を長持ちさせるという意味があるわけですからこのことが最大の役割といえましょう。
記事内に記載されている金額は2018年12月25日時点での費用となります。
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