
サイディングの重ね張りを行うために下地処理を行います。その前に材料の搬入などは先に行います。材料の搬入や打ち合わせが不十分だと工事が止まってしまいご迷惑をおかけすることになります。工事が始まる前日には搬入するようにしています。今回はお客様の許可を得て駐車スペースに材料を置かせてもらえるようになったのでなるべく邪魔にならないように置かせてもらいます。

今回のサイディングは横張りです。まずは、窓周りと壁の部分に段差がありますのでその段差をなくすために横に木材をつけていきます。サイディングを仕上げたときにその段差はなくなります。段差がない場合は縦に打つだけで十分な通気層もできますので横に木材を打つ必要はありません。木材を打ち付けるために壁内部の下地を探しながら釘留めしていきます。

窓周りの段差が5~7㎝ほどあります。横縦に4㎝角の木材、パッキンなどで調整していきます。糸も張りも行いながら微調整していきます。下地をしっかりしておけば、サイディング張りがきれいに仕上がります。下地が凸凹になっていたらサイディングを張っても凸凹です。

横に木材を打ち終われば縦に木材を打ち付けていきます。横に打ち付けた木材に釘留めします。この時もスペーサーを使いながら微調整します。木材の長さや、厚み、いろいろ気にして作業するのはなかなか大変ですね。一切手を抜かない職人さんなので安心して工事を任せることができます。これで下地調整は終わりです。
記事内に記載されている金額は2018年11月12日時点での費用となります。
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