
金属サイディングの本体を取り付ける前に見切りとなる部材をつけていきます。水切りをつけていきます。水切りの役目は雨水が建物の上から落ちてきたのを室内に浸入するのを防ぐ役目があります。建物の基礎となるコンクリートと外壁材の間から雨水が浸入してきます。建物の土台となる木材が腐ると建物の劣化が進みます。水切り新築には必ずと言っていいほど設けられています。

軒天Aという部材です。外壁と軒天の間に取り付けます。この材料に金属サイディングの本体を挟み込んでいきます。軒天がまっすぐなら手間もいりませんが棟木があるのでさすがに職人さんも時間がかかっていました。この部材が一番多く使われますし一番時間がかかる作業となります。

サッシ廻りも同様で軒天Aで囲うように取り付けします。本体を挟み込んでいきますので仕上がりを考えながら見切り材を取り付けていきます。見切り材を取り付けるのが時間もかかりますし大変な作業です。板金はさみで曲げたり折ったりしていきます。

金属サイディングの本体を連結するための部材になります。一枚が約4メートルあります。4メートル以上ある外壁なら必ずつなぎ目ができます。縦の部材に本体の両端を持っていきその後上から連結部材をはめ込みその両サイドをコーキングします。連結部材はなるべく使わない方がきれいに見えるのでなるべく建物の中心で少なくするように仕上げていきます。
記事内に記載されている金額は2018年11月24日時点での費用となります。
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