大阪市北区にあります事務所ビル内の空き室の改修工事に伴う塗装工事を行いました。部屋の中に間仕切りを何か所か造るので間仕切りの天井のボードを塗装します。建築工事で良く見かける石膏ボードです。
塗装前の写真が左側です。最初に石膏ボードのジョイント部に寒冷紗を貼ります。ガーゼのような布テープで、継ぎ目のパテ処理前に使用します。パテの割れ防止に必要です。
パテ処理はボードのジョイント部とボードを貼るためにのビス(ネジ)穴にそれぞれ水性のパテをします。どんなパテ材を使用するのかは各々の職人さんの考え方で違っていますが、2~3回パテをして、耐水ペーパーで滑らかにします。
写真はパテ処理している所で、ペーパー掛けした後水性艶消し塗料を2回塗装しました。右側の写真です。きれいになりました。
この写真は事務所空き室内の間仕切壁の扉枠を据え付けた写真です。一般的な塗装というか、ペンキで木目を潰して塗るのではなくて木目調を活かす塗装仕様になります。
オイルステイン(油性着色)を塗ることで木製の質感や重厚感を醸し出します。今回、色目がこんな感じですという見本が提示されたのでそれに近いように溶剤塗料で調色することになりました。
溶剤塗料の原色(ブラック、レッド、エロー)を組み合わせて、見本板がありましたので色を配合しました。色を作っては捨て板に試し塗りを何度も行ってようやく、近い色になりました。写真は木目調を活かすように塗り終えたところの写真です。横の石膏ボードにもマスキングテープを貼って色が付かないようにしました。何とかいい風合いになったと思います。
記事内に記載されている金額は2021年06月09日時点での費用となります。
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